中能登町を満喫
先月末、久しぶりに一青のルーツのある石川県・中能登町を訪れる機会がありました。
中能登町の宮下町長を表敬訪問した際には、11月7日に開催された中能登トレジャートレイルランの話しとなり、町長ご自身も、10キロ走ってとても楽しかったことを伺い、私も「次回参加したいな」と密かに決意。
それにしても、ちょっと行かない間に、中能登町にはたくさんの素敵なお店が増えていてびっくり。
全国にファンを持つパン屋『月とピエロ』。
細い道をくねくねと登った先に、忽然と現れる一軒家。
お店兼自宅として、今年の2月にリニューアルオープンしたばかり。しかも、建築家の中村好文が手掛けたとのこと。
とても好きな建築家なので、ずっと外観を飽きずに眺めていましたが、中に入るとさらにびっくり。
ドアノブやランプ、サッシなど、ディーテイルにまでこだわった素敵な空間が広がっています。
開店間もないというのに、パンは既に半分以上売り切れ状態。
ふかふか、もちもちのパンは最高。塩味のきいているスコーンやクッキー缶も食べるのが勿体ないくらい美味しい。
まき窯まで作ったとお話しして下さった由香里さん、チャーミングな笑顔をありがとうございました。
次はクロワッサンが残っていますように!
お昼は『カフェ食堂れんげや』で頂きました。
数年前に訪れた際は、違う場所にあったれんげやさん。新しい移転先は、より大きな空間となり、食事だけでなく、ケーキ類も充実しています。
セミオープン式のキッチンから、作っているスタッフの楽しげな様子も伝わってきます。
“れんげや糀ランチ”など、地元の食材を生かしたメニューが多く、一緒についてきた手作りのドレッシングが味わい深くて、止まらなくなりました。
もちろん、ケーキもプリンも美味しい!
その他、よもぎ万頭の美味しい『のと屋』さん、中能登の名産をギュッと詰め込んだ道の駅『織姫の里なかのと』にも立ち寄りました。
農家民宿もできたという中能登町。
半日くらいしか時間がなかったので、多くを回れなかったのが残念でなりません。
次回またくる楽しみが増えたと思うようにして、次の目的地・志賀町に向かいました。