一青妙 HITOTO TAE

Essay | エッセイ・ブログ記事

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2024.10.29

<サイクリングしまなみ>2024に参加して

自転車・ロードバイク 日本 自行車
ワンダーブルーのジャージを着たみんなとの一枚

サイクリングしまなみ2024で”ワンダーブルー”のみんなが久しぶりに集結しました。
お揃いのチームジャージで走っていると、”カッコいい””目立つ”とお声がけいただき、嬉しい限りです

橋の上からの眺めは最高!

今回の大会は、尾道の平谷祐宏市長と奥様の平谷純子さんの温かいおもてなしで、最高の思い出となりました。終始先頭を引っ張っていって下さった平谷市長。後方から全員を見守り、盛り上げて下さった純子さん。本当にありがとうございました。

ジャイアントトラベルが率いる台湾からやってきた皆さん
台湾人に尾道ラーメンを紹介する平谷市長!

4回目の参加となったサイクリングしまなみ。
今年はいつもに増して、台湾をはじめとした海外からの参加者が多いように感じます。

沿道の応援を受けて盛り上がる大会
長蛇の列でスタート待ちする参加者たち

「サイクリングしまなみ」は、2013年にプレ大会が開かれ、初回大会の2014年には国内外から約8000人にも及ぶサイクリストが集結しました。
以降、4年に1度大規模な国際大会を行い、間の偶数年には規模を抑えた大会を開催してきたイベントです

激坂に息が上がるみんな

初めは愛媛県の今治からのスタートしかありませんでしたが、2018年から広島県の尾道からのスタートができるようになっています。
大会成立前からしまなみルートの発展にずっと関わってきた平谷市長から、様々なご苦労があったことをお聞きしました。
10年かけて日本を代表するサイクリングイベントに成長した「サイクリングしまなみ」。平谷市長の胸に万感の思いが去来していると思います。

モニュメント前で記念写真

台湾の自転車メーカー・ジャイアントの創設者である劉金標さんは、自転車は「健康」「生きがい」「友情」を生み出す——文化だと語り、台湾を自転車先進国に押し上げました。
サイクリングしまなみは正にこの理念を受け継ぎ、日本の”自転車新文化”として、世界から認められるほど定着したに違いありません。

尾道側のスタッフと平谷市長と純子さんと一緒に

私も、自転車に乗ることで健康になり、たくさんの友達に恵まれ、生きがいとなりました。

全ての関係者の皆様、本当にありがとうございました。
また2年後に参加できますように……。
これからも、生涯、サイクリングを楽しみたいと思います!

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