一青妙 HITOTO TAE

Essay | エッセイ・ブログ記事

2022.02.07

舞台「ナイフ」

舞台 日本

久々の観劇は、東京芸術劇場で近藤芳正さんの一人芝居「ナイフ」(原作:重松清)。

最初から最後まで同じ衣装のまま、父親、息子、妻の三役を演じ分ける近藤さん。
息遣いや仕草、立ち位置などから瞬時に別人に見えてしまうから、凄かった。

ミニマムな舞台セットに、映像や音楽の相乗効果で、クルクルと空間が移動するのも面白かった。

まだまだコロナの影響を受けることが多いと思うけれども、やっぱり文化・芸術の灯りを消さないよう、応援していきたいと思います。

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