一青妙 HITOTO TAE

Essay | エッセイ・ブログ記事

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2026.02.22

Velo-city2027愛媛 キックオフセミナー

講演 自転車・ロードバイク 日本 自行車

みなさんはVelo-cityという自転車の国際的イベント、ご存知でしょうか。

1980年代に始まった歴史あるイベントで、毎年一回、世界のどこかで主催都市を決めて実施されてきました。
その日本初開催が2027年5月5月25日~28日、愛媛県で開催されることになったのです。
「Velo-city2027Ehime」。
世界中から数千人が集まる大きなイベントで、その時期、愛媛は一気に国際的自転車色が豊かな雰囲気に一変するはずです。
ですが、その準備はとても大変なものになりそうで、愛媛のみならず、四国全体、そしてしまなみ海道を挟んだ広島県、あるいは日本全体が一緒に準備に取り組まないと成功は難しいかもしれません。
そもそも愛媛が主催に手を挙げたのも、数年後の誘致を目標にしていたらしいのですが、思わぬ形で2027年という最短の誘致に成功したという経緯があります。やはり知事自らが自転車にのってしまなみ海道を世界レベルの人気ルートに引き上げた努力が評価されたのでしょう。

限られた準備期間のなかでどんなことをするべきなのか、そのことを考えるためのキックオフセミナーが2026年2月20日に東京・衆議院第一議員会館 1階多目的ホールで開催されました。

私は、パネリストとしてお招きいただき、「台湾から学ぶ」という視点から話をさせてもらいました。
発表時間は5分と限られたものだったので、台湾の自転車新文化、その象徴である台湾一周=環島というサイクリングが根付いたことで、自転車に乗ることに対する台湾社会の認知度や期待度が上がった結果、多くの政治家が有権者へのアピールもあって積極的に自転車に乗る姿を見せるようになり、台湾全体に自転車に対する評価が高まった、ということをお話ししました。

日本で自転車人口は多いのですが、楽しんで趣味や健康のために乗る人はそこまで多くありません。そのギャップを埋めるためには、自転車に乗ることに何らかの「特別感」を付与しないと裾野は広がらない、ハードやマシンについての話よりも、どうやって楽しんで乗ってもらうのか、を考えるイベントにして欲しいな、と。
セミナーは4時間にわたる熱のこもったもので、いろいろな立場からの発表に、学びの多い午後となり、終了後も、議員会館の食堂の懇親会でワイワイ侃侃諤諤の自転車談義に花が咲きました。

「Velo-city2027Ehime」盛り上げていきたいと思います!

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