一青妙 HITOTO TAE

Essay | エッセイ・ブログ記事

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2026.02.17

大室山の山焼き

自転車・ロードバイク 日本
山焼き前の大室山

伊豆の名物、"大室山の山焼き"をライブで見られる幸運に恵まれました。

実は……3月の自転車環島に備えて、しばらく自転車をサボっていた自分を鍛え直すための「合宿」を伊豆でやっていたのです。
本当だったら山焼きは一週間前に終わっていたはずなのですが、先週の大雪のため、延期となり、15日の日曜日正午に行われたのです。

いよいよ点火
たくさんの人に見守られる山焼き前の大室山

「火」がけっこう好きな私としては駆けつけるしかありません!
幸い、大室山は滞在先から徒歩でいける場所でした。火入れの30分前についたらもう現地は観光客でごった返していて、大室山の周囲の道路は大渋滞。台湾や香港からの人もたくさん。
私が真っ先に向かったのが火入れの場所。そこでは早朝から並んでいた60人の方と地元のはっぴをきているスタッフの皆さんが、火入れの棒先に灯油を染み込ませ、火をつけていきます。

燃え盛る炎
上空に舞い上がる煙

山の草はもうすっかり枯れているので、あっという間に火が広がります。炎の熱さは半端なく、もうその光景はなんとも表現しがたいぐらいの大迫力で、山全体がすぐに火に包まれ、風の向きの風上の方から風下のほうに焼けていき、30分ほどで山が黒焦げになりました。空にはメディアの空撮のヘリが何機も旋回していました。
京都の大文字焼きは夜のイベントですが、大室山は昼間のイベントということもあって行きやすいので、ぜひみなさん、足を運んでみてください。(徒歩か、車の場合は早朝から限られた台数しかない駐車場を確保しておくことが、オススメです。)

焼き尽くされた茅
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