能登半島地震・奥能登豪雨復興祈念シンポジウム「ノトノコエ いま伝えたい能登の声」
台湾から戻り、22日は東京の丸ビルホールで、能登半島地震・奥能登豪雨復興祈念シンポジウム「ノトノコエ いま伝えたい能登の声」が開催され、石川県観光大使として参加してきました。
会場には約300人ほどの観衆が詰めかけ、震災からまもなく二年を迎えようとする能登の現状を、馳知事をはじめ登壇者の皆さんが語り合う様子を真剣に見守りました。
馳知事の最初の講演では「石川県創造的復興プラン」が詳しく説明されました。
「創造的」という言葉に、単なる復興だけではなく、新しい能登の姿を作り出すんだという関係者のみなさんの決意が伝わってきます。地域の再生、祭りの復活、そして長く途絶えてきた能登駅伝の復活など、馳知事によって多くの魅力的なプランが明らかにされ、能登半島の将来構想が頭のなかに浮かんできます。
その後の馳知事とインフルエンサーのひろゆきさんとの対談では、より突っ込んだ復興をめぐる議論がなされましたが、私が観光大使を務めている中能登町にある「丸井織物」の生地が話題になったところは嬉しかったです。
「丸井織物」は中能登に本社を持つ合繊織物の国内シェアNo.1の会社です。ひろゆきさんは丸井織物と協力して製品開発のための会社を立ち上げ、実際に買うことで支える「能登復興支援サブスク」としてビジネスを始めているというから驚きました。
ひろゆきさんは第三者の視点から次々と鋭いツッコミを入れますが、馳知事はプロレスラー出身らしくがっちりと受け止め、そして自らのペースに引き込んで、能登半島の潜在力を熱っぽくしゃべってくれました。
能登半島は震災と豪雨で経験のない打撃を受け、なお復興は私の目からみても途上にあります。ですが、確かに一歩ずつ前に進んでいると思います。そんな能登が忘れられないためにも「能登の声」を届けるこんなイベントの意味が大きいように感じられました。