一青妙 HITOTO TAE

Essay | エッセイ・ブログ記事

2023.12.02

12/1 「チャレンジレースin味スタ」に参加

自転車・ロードバイク 日本 自行車

12/1に、味の素スタジオで開催された「チャレンジレースin味スタ」に参加してきました。

翌日に行われる「ザ・ロードレース東京多摩2023」の前に、スポーツ自転車を楽しめるようにと、東京都が企画したイベントです。

私は、サイクルスクールを受講し、ガイド付きショートレースに申し込みをしました。

サイクルスクールでは、集団走行の注意点や急ブレーキの仕方などを教わります。
きっと多くの人が、子供の頃に親から自転車に乗ることを教わったはず。
私も、補助輪を外した自転車を父が後ろを持ってくれ、よたよたと漕ぎながら、いつの間にか父の姿が自転車から遠くなり、気がついたら自分で乗れるようになっていたあの「キャー」と叫んだ瞬間をいまでも覚えています。
改めて教えてもらう自転車の取り扱い、事故の怖さを知る大人として、とても大事だと思いました。

普段からスポーツバイクに乗り、色々なイベントで走っていますが、自転車レースは人生初。
ぐるぐると回りながら、先導のガイドライダーが徐々にスピードを上げていきます。
周回数が表示され、スタート時の20kmから25km,30km,35kmとぐんぐん速くなっていく。

この日乗ったのは試乗車の最新型ENVILIV。
究極の女性専用エアロロードとして開発されたもの。
”時速35km以上で本領発揮するよ”……そんな言葉を関係者から言われたのですが、私のスキルでは十分に発揮できずにいました。

ところが、レースでは集団走行という雰囲気にのせられてか、いつもよりかなり踏み込むことができ、Stravaの記録を見たら最高速度はなんと67.8km!!
流石になにかの間違いだと思うけれども、気分的にはかなりのあいだ時速35以上が出ていた感じで飛ばすことができた気がしています。

いつもと違う体験を経て、また自転車の魅力にはまりそうです。

フィールド内では、キッズたちのストライダー大競争やパラサイクル体験、ステージショーがあり、たくさんのちびっ子たちが参加していました

午後からは、「80分サイクルマラソン」と称し、2-5人ひと組で、時間内でより多くの周回を走ったチームが優勝、というイベントがあり、家族参加や、会社仲間、元プロのOBなどがいて大盛り上がり!

普段ロードバイク に乗る人を見かける確率はそこまで高くないのに、この日ばかりはどこにこんなにいたの?!と思うほど集まっていて驚きました。
キッチンカーなどもあったので、自転車を通して1日楽しめるこんなイベントがもっとたくさんあればいいな。

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