12/1に誠品生活日本橋で行われた『旅する台湾・屏東』の刊行記念トーク＆サイン会が無事終わりました。

台南については講演の回数を重ねているので、時間に合わせて考えもすんなりとまとまるのですが、屏東に関する講演は今回が初。
資料を準備しながら、あれもこれも、どれもこれもと話したいことがたくさんで収拾がつかなくなり、大変でした……。
なぜなら、屏東は広く、南北は100キロ以上離れていて、各地には伝えたい魅力が詰まった場所や人がいて、どこに焦点を絞るべきかとても悩んだからです。
本に書いてないことにするべきか、本に書いてないことにするべきか。これも悩みました。
それに、これまであまり紹介されてこなかった「屏東」について、聞きに来てくださる方がいるのか、とても不安でした。
ところが、蓋を開けてみると、イベント申し込みがスタートした日に、定員に達したというお知らせを編集者からもらい、驚きました。

ご来場された方の中には、すでに屏東に行ったことがある方々も結構いらして、台湾の人気を再確認。
会場は、周春米屏東県長からの綺麗なお花も届き華やかな雰囲気に。
話しながら、「えーっ」「うんうん」などの温かい反応に助けられ１時間ちょっとで終了。

うまく話せたか分かりませんが、屏東に興味をもち、屏東に行ってみたい、と思ってくだされば、嬉しい限りです。
この本が、屏東と屏東に行きたい日本人の橋渡し役となりますように。

来場頂きましたみなさま、スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。